ケンジロニウスの再生

ロック史を追いながら関連図を作成(関連図挫折中)

ご無沙汰しております。

ご無沙汰しております。なんとまぁ第100話を目前にしてしばらく更新できずにいました。

怒涛のニルソンラッシュから次はヴァンダイクパークスへといこうとしていたのですが…

2年ほどこのブログを続けてきたことが実になったのか関係ないのか、他で少し記事を書く機会をいただくことになりまして。そちらの方でいっぱいいっぱいだった次第でございます。

 

もちろんこのブログは続けていくつもりです!

が久しぶりですので少し最近の雑記でも。

 

・漫画収集に明け暮れておりました

3ヶ月前ごろからもっぱら漫画収集に勤しんでおりまして。なんとまぁ時代に逆行していることか。

基本的にブックオフ古本市場で110円か80円で漫画を集めまくるという。

f:id:kenjironius:20210607060157j:image

他にも山ほどあります。横の段ボール、紙袋の中も漫画です。

漫画は音楽の次に好きなんじゃないか、ってくらいには好きで。ただ単行本を集めてきた人生では全くなく、昔持ってたのも『ドラゴンボール』『スラムダンク』『今日から俺は』『ジョジョ(5部まで)』『ガンバフライハイ』くらいで(しかも今は全て消え失せた)。

この度の漫画収集熱の発端は漫画アプリで進撃の巨人を読んでて、「あら、こんな展開なのね」とハマったもんで全巻集めようと思い立ったこと(ちょうど本日最終巻が発売されコンプリート)。最初はあと『キングダム』BLUE GIANT辺りを揃えようかと思ってたんだけど、気づけばあだち充原哲夫作品だらけに。

両極端の作風だけど、僕に恋を教えてくれたあだち充と愛を教えてくれた原哲夫あだち充は連載作品から短編集までほぼほぼ揃い、原哲夫作品も花の慶次』外伝作品までほぼほぼ揃ってしまう始末。

しかし『ベルセルク』の作者亡くなりましたな…手は出してなかったけど、終わらない漫画作品でいうと『ムーンライトマイル』に手を出してしまった。完結するのだろうか。

SF漫画の巨匠星野之宣作品も集めているが、これがなかなかに高い。

あとは〝愛蔵版〟〝ワイド版〟ってやつの魅力に負けまくり。

 

ブックオフ西宮建石店の閉店セール

そんなこんなで兵庫、大阪のブックオフ古本市場を巡る日々を過ごしていました。

そんな中、西宮の建石のブックオフが閉店を発表。

4月末、GW前あたりから閉店セール開催。

110円の漫画が70円ってことでもちろん直行したわけだが、なんとCDも510円以下が100円に。

確か5/17に閉店だったが、GWに入るとさらに安くなり、GW明けから閉店までは漫画30円、CD50円にまで閉店セールが加熱。

その際に漫画をもちろん買いまくったわけだが、CDも結構買わせてもらったわけで。

 

そんなブックオフ建石閉店セールは緊急事態宣言真っ只中にもかかわらず大盛況で、CDも目ぼしいものはほとんど残ってなかったんだけど。もう見事にベストアルバムか80's以降ばっかで。

とはいえ50円ならば、とカーディガンズの1stやらスマパンの「サイアミーズ(持ってたが見当たらないので)」やらギルバート・オサリバンのベストやらを買い漁った。クラプトンとB.B.キングのコラボのやつとか。

あとクラシックを20枚ほど。バロック特集のオムニバスやバッハにワーグナーチャイコフスキーなどもろもろ。

そんなわけで計50枚くらい買わせてもらったわけだが、その中でめちゃくちゃハマってるアルバムがキャロル・キングTapestry(つづれおり)」

 

キャロル・キングTapestry(つづれおり)」

キャロルキング71年2ndアルバム「つづれおり」。

言わずと知れた名盤。だがちゃんと聴いてこなかったアルバムだった。

僕は60's半ば〜後半がとにかく好きで、キャロルキングもSSW期よりソングライターとしての60's作品の方が良い!と思っていた人間で。

 

70's前半のウエストコーストSSWってほんとにほとんど聴いてなくて。ニール・ヤングジョニ・ミッチェルは好んで聴いてるけど(どちらもカナダ人)。あとジュディ・シルは死ぬほど敬愛している。

しかしジェームズ・テイラージャクソン・ブラウントム・ウェイツもほとんど聴いてない。

というかイーグルスは昔から聴いてるけどドゥービーは全然だし、カーペンターズもリンダロンシュタットなんかも全然。70'sウエストコースト自体ほとんど聴いてないのだ。

なんだろうな、60'sウエストコーストはシスコサイケやらLAサイケやらソフトロックやらめちゃくちゃハッピーでヒッピーかつクリエイティブな作品が大量に作られて。

でも69年にフラワームーヴメントは終焉。そしたらなんか全てを悟った大人みたいな顔して、哀愁背負って切ない歌を歌い出すもんだからなんかムカついちゃってね。仲良く一緒に遊んでた友達が就職して急に大人みたいなフリしだしたら寂しいしムカつくのと同じ感じ。

 

そんなわけで70年代のキャロル・キングもほとんど手を付けてなかったんだけど、この度「つづれおり」を買って聴いたら激ハマり。僕も歳を取ったということだろうか。

僕の中ではソングライターとしての絶対的才能ばかりが目立っていたが、キャロルキング、歌もめちゃくちゃいいなぁと。

そんなわけで今更キャロルキングにハマっております。

 

 

あとずっとYouTubeで聴いてたNeon PearlのCDをやっと購入。ヤフオクにあった!いやーカッコいい。他に例えようのないサイケデリア。

あとLPもいくつか購入。

f:id:kenjironius:20210609030405j:image

リンディスファーンの3rdはUKオリジナル盤なんだけど、やっぱオリジナルって音良いのね、と驚き。

レオンラッセルは1stが好きだったんだけど、3rdもなかなか。スワンプも聴ける歳になってきたのか、70'sアメリカにようやく突入できそうな予感。

あとアースオペラね!この辺のB級サイケはたまらんです!

 

まぁそんな感じで、音楽と漫画を嗜む毎日でございます。

少しペースは落ちるかと思いますが、また引き続きロック史を紡いでいきますのでよろしくです!

では!

 

 

 

Try Apple Music