ケンジロニウスの再生

ロック史を追いながら関連図を作成(関連図挫折中)

ハーディ・ガーディ製作記② Day1〜Day3

UGEARSのハーディガーディ3Dパズル、非常にゆっくり作り始めております。誰に需要があるのか不明ですが、その経過を!

Day1

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(よく見かける固定カメラで撮影しながら早送りで製作過程をお届けする系動画を見様見真似でやりたかったのですが、このブログに動画を貼り付ける方法がわからないので動画から抜き取った写真を使いながら…)

 

接着剤不用ということはわかっていたが、では何が必要なのかということも何もわからぬままとりあえず箱を開けてみた初日。

内包されていたのは英語の説明書合計300ほどのパーツが付いた10枚ほどの木の板紙やすり2本のナイロン弦

まず把握した事は、説明書は英語だが優しく図面が書いてあるのでなんとかなりそうなこと。パーツは木の板にレーザーカッターで切り目が入っているので手軽に外せそうなこと。やすりをかけたり、蝋を塗ったり最低限の細かい作業が必要なこと。弦は旋律弦1弦とドローン弦1弦の2弦であること。

うん、準備するもの何も無さそうだ!

 

ってなわけで早速製作開始。

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説明書を見るとパーツに数字がふってあり、更にそのパーツがどの木の板にあるのか木の板にも数字がふってある。言語がわからなくとも数字だけで理解できる説明書。数字は国境を超える、数字の偉大さを改めて痛感。

 

まず最初はハーディガーディの心臓、ホイール部分の組み立てのよう。

2つのホイールパーツを取り外し、

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角がないようヤスリをかけ、

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2つを重ね合わせ、

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木のビスでとめる。

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ふむ。簡単ではないか。

 

さてこの調子で、次はこの出来立てほやほやのホイールにブッ刺すシャフト作りか。と、木の板からパーツを取り外そうとしたところでトラブル発生。なかなか外れない。無理矢理外そうとしようもんならバキッといってしまうのが目に見える。

「何故外れん!」とよく見るとパーツはレーザーカッターで型取られているが、ところどころ接地しているのだ。光を当てて見るとよくわかる。

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なるほど、この接地部をカッターで切る必要がある。だが家には錆び錆びのカッターしかない。

ってなわけで初日は終了。

ここで強行突破して破壊しなかった僕はだいぶ大人になった。

初日はほとんど説明書を眺めて、ホイールを作っただけ。

作業時間30分

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Day2

カッターを買ったので続けてシャフト作りから。

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カッターを上手く操り取り外したこの二つのパーツを合わせてシャフトを作る。

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が、ここで説明書に《蝋を濡れマーク》が。滑りを良くするためのようだが塗り方もよくわからず、とりあえず直に塗りたくる。

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で滑りがよくなったところで合体。

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ふむ。

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お次は中世楽器特有の飾りのようなものを取り外し、

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この飾りをかまして初日に作ったホイールにブッ刺す。

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おお。

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結構力を入れてブッ刺さないといけなかった。壊してしまう恐怖はあるが、時には力いっぱいやらなきゃいけないことを覚える(これが後に悲劇を生まない事を祈る)。

 

いやー楽しい。今日は1日休みだ!どんどん行こう!と息巻いたところで、アグラをかいた足先に違和感。何が動いた。

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ん?と覗くと

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G出現。情けない悲鳴をあげてから

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放心。

 

なんとかGを撃破したものの一気にやる気がなくなり、Day2終了。

1日やるはずが作業時間わずか15分。

合計時間45分。

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Day3

G対策のためにブラックキャップを24個狭い家に設置し、翌日再開。が、作業部屋としていた2階はまだGの思い出が抜けないので生活スペースの1階へ場所を移す。

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何やらスマホみたいなパーツを。この辺から全体像が全くイメージできなくなってくる。これが楽しい。

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前回作ったホイールにシャフトをブッ刺したものにつけて

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こう。

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次は歯車的パーツ。ハーディガーディはハンドルでホイールを回し弦を擦る楽器であるから、当然カラクリ的要素が絡む。

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ここに蝋をしっかり塗っておかないとカラクリがスムーズにいかないみたいなので、爪楊枝を使い念入りに塗り込む。

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歯車にさらに小さな歯車を4つ付けて

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真ん中にも一つ歯車をはめ込むと

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一個回すと全部回る仕掛けが出来上がり。

クルクル回しながら世間の歯車から逸脱してしまった自分を見つめる時間が数分…今日はここまでにしよう。

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この二つがどう絡み合ってくるのか、ワクワクしますな。

作業時間45分

合計時間1時間30分

 

Day1〜Day3まとめ

いやー楽しい。途中G襲来でテンション下がりまくりだったが何とか持ち直した。

8時間ほどで組み上がるらしいが、僕の場合15時間はかかると予想。まぁ、ゆるりとやっていきます。

 



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