ケンジロニウスの再生

ロック史を追いながら関連図を作成(関連図挫折中)

4章ブリティッシュサイケ

4-13 Mark Fry〜不思議の国のマーク・フライ〜(第89話)

Googleの(スマホの?)学習機能ってのは怖い。とにかく機械音痴であるのでよくわかってないが、検索履歴やGoogleアカウントで紐付けているサイトやアプリ(例えばAmazon)の履歴から欲している情報や商品を予測して広告提供してくる。僕の場合はとにかく普…

4-12 Skip Bifferty〜スキップ・ビファティ〜(第88話)

前回はアラン・ハルについて書きました。 ⬇︎ ⬇︎ ブリティッシュフォークロックバンドLindisfarne(リンディスファーン)のリーダーであり名ソングライターであるアラン・ハルはリンディスファーン結成前の60年代半ばにThe Chosen Fewというバンドを組んでお…

4-11 Tyrannosaurus Rex〜アシッドな暴竜〜(第77話)

〜最新のティラノザウルス?〜 最近チラッとネットで見かけた話では恐竜には羽毛があって鳥のような姿をしていたという説が今濃厚であるようだ。 僕は恐竜について全く無知である。興味がないわけではないが特別調べたりするほどではない。もちろん化石が展…

4-10 Simon Finn(サイモン・フィン)〜もう1人の狂人〜(第76話)

アシッド・フォーク 【Acid】は【酸】の意であるがLSDの隠語でもあり、《アシッド・フォーク》とはLSD影響下のフォーク(スタイル)ミュージックである。【psychedelic】はLSD体験のことを表すので、《アシッドフォーク》と《サイケデリックフォーク》はほぼ…

4-9 ピーター・ダントンの出世魚バンド(第65話)

ここんとこデヴィッドボウイが続きましたが僕はボウイマニアでも何でもなくて、ボウイを含めたただのロック好きなので、特にサイケ好きで、今回はちょと別のとこへ。 まだサブスクはYouTubeに勝てない Apple MusicやSpotifyなんかのサブスクはここ数年でかな…

4-8 続・Twink〜激動の2010年代!〜(第59話)

Twinkの2010年代の活動について前回書くつもりでしたが、まずは彼の音楽キャリアを63年Fairiesからおさらいしてみようってことで71年Starsまで書いたところで力尽きてしまい全く2010年代まで辿り着かなかったので今回はその続きから。 前回 ↓ 前回のを自分で…

4-7 Twink〜激動の2010年代!〜(第58話)

インターネットは便利だ。人類の知識の共有によって膨大な情報がネット上にはある。 インターネットを使用し始めてから僕の音楽探究が急激に加速したことは前にも言ったが、本当にネットというのは調べれば山ほど情報が出てくる。調べれば… ネットってのは情…

4-6 カラフルブリティッシュサイケ

ヒッピーとサイケ 《既存の形式や価値観からの解放》という大きなテーマを持ちビート文学を祖として60年代半ばにアメリカ西海岸で生まれたカウンターカルチャー、ヒッピー文化はベトナム戦争に対する反戦運動、脱キリスト教、マリファナとLSD信仰(より過激…

4-5 サイケの貴公子“ドノヴァン”

前回はプロコルハルムについてであったが、最後にドラムのB.J.ウィルソンが参加したジョー・コッカーの69年デビュー作「With a Little Help My Friends」について触れて終わったのでそこから続きを。 With A Little Help From My Friends アーティスト:Cocke…

4-4 プロコルハルムにまとわりつく“青い影”

今回は「青い影」で有名なProcol Harum! プロコルハルムってどこに括られるバンドなんだろうか問題ってのが僕の中で長らくあって(別に括る必要がまずない)、明らかにプログレ臭はするけどプログレバンドに数えられないとゆータイプのバンドで。プロコルハ…

4-3 ロンドンを走ったもう一つの自転車「Tomorrow」!

4-3 ロンドンを走ったもう一つの自転車「Tomorrow」! 4章はロンドンサイケ! ロンドンサイケと言えばピンクフロイド1st! ピンクフロイド1stと言えばシドバレット ! ということで2回にわたってシドバレットについて書いたが、気持ち入りすぎてまとまりが悪…

4-2 狂ったダイヤモンド シド・バレット

4章はロンドンサイケということで、ひとまず前回はロンドンのカウンターカルチャー、アンダーグラウンド、サイケデリックの誕生をシドバレットとピンクフロイドを絡めて見てみました。 65年にアメリカから襲来したカウンターカルチャーによって生まれたロン…

4-1 ロンドンアングラとシド・バレット

ファン 『ファン』という言葉に少しばかりの抵抗があって、「めちゃくちゃ好きだけどファンではない」って言い張る事が多々あるんだけれど。ではファンになるとはどんな状態になることなのかと考えると僕は「下敷きが欲しいか」だと思っている。シャーペンで…

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