ケンジロニウスの再生

ロック史を追いながら関連図を作成(関連図挫折中)

3-5 最強のトリオバンドELP!

バンドの構成っては様々な形があって。

  • ビートルズのようなギター2人にベースドラムの4人編成
  • それにボーカリストを加えたローリングストーンズのような5人編成
  • ボーカル、ギター、ベース、ドラムのLed Zeppelinのようなスタイリッシュな4人編成
  • そこに鍵盤を加えた5人編成
  • ギター、ベース、ドラム、鍵盤の4人編成

などなど。

プロコルハルムやザ・バンドのようにダブル鍵盤のバンドもいれば、イーグルスのようにトリプルギターのバンドもいるし、サックスやバイオリンやフルートやパーカッションのメンバーを加えるのも珍しくはないので組み合わせなんてごまんとあって、それぞれが表現したい音楽に合わせて必要な楽器と人数を揃えるわけだ。

トリオの魅力

ロックバンドを表現する上での最小人数(ホワイトストライプスのような異端児もいるが…)とも言える3人編成、トリオバンドもたくさんいて典型的なのはやはりギター、ベース、ドラムのトリオである。エリッククラプトンの「クリーム」、ジミ・ヘンドリックスの「エクスペリエンス」、ジェフベックとヴァニラファッジのリズム隊の「ベック・ボガート&アピス」、ポリスにニルヴァーナなどが代表的なバンドである。

トリオの特徴はやはりその音数の少なさにあるだろう。音数が少ないから単純、と捉えられがちだが音数が少ないからアイデアが必要で各パートが複雑な絡みをみせる。

三角形の角ってのは図形の中で1番鋭くて、だから何なんだって話だけどトリオってのはどこか刺さるものがあるんだよな。これは一種の美学やロマンみたいなものなのかもわからないけど、やっぱり人数が少なければ少ないほど思想や感情の純度が増していくような、そんな感じがするんだ。

友人と飲んでて「デブってめっちゃいい奴かめっちゃ悪い奴しかおらんよな」って話になって。確かに、なんて酔っ払ってなんやかんや言いながら「デブってそれだけでveryってことなんだよ」って答えに落ちついて。これは例えばガリガリにもノッポやチビにも貧乏にも金持ちにも言えることですでに何かしらの特殊性を持ってるとそれが「very」になっちゃうんだな。って。ほんとにどうでもいい話なんだけどトリオバンドってやっぱり特殊だし、当てはまるような気がしたんだけどなんだか馬鹿馬鹿しいからこの話なし!

さてトリオはギタートリオが典型的だと言ったが鍵盤、ベース、ドラムのキーボードトリオバンドもあって、ロックバンドにおけるキーボードトリオの代表的バンドが「エマーソン・レイク&パーマー」なのだ。

3-5 最強のトリオバンドELP

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Emerson, Lake & Palmer」はその頭文字をとって通称ELPと呼ばれるプログレ5大バンドの1つである(僕は普段「エマーソン」と呼んでいるがそれだとよくわかんなくなっちゃうのでここではELPでいきます)。

前にこのブログでも紹介したELO(Electric Light Orchestra)と活動時期も被ってるし、ELOも初期はプログレとも言える音楽性だしややこしいんだけど、日本にはELT(Every Litlle Thing)もいるし…今回はELP

すでに人気と知名度のあった「The Nice」のキースエマーソン、「キングクリムゾン」のグレッグレイク、「アトミックルースター」のカールパーマーの3人で70年に結成した5大プログレバンドに数えられるスーパーバンドである。

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ロックというジャンルにおいて、ギターというのはかなり重要な楽器であり、60年代後半にはエリッククラプトンやジミヘン、ジェフベック、ジミー・ペイジなどのギターヒーローが注目の的であった。それに異を唱える型で現れだすキーボードトリオだが(ジャズとかではピアノトリオはよくある)ELP以前にももちろん存在していて、エマーソンとパーマーが元々いたナイスもアトミックルースターもそうだし、1stの頃のソフトマシーンもキーボードトリオである。しかし後に(主にプログレ界隈で)大量発生するキーボードトリオバンドに1番影響を与えたのは間違いなくELP及びキースエマーソンだろう。

「鍵盤のジミヘン」キースエマーソン

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ギタリストのように派手な動きができず、ロックにおけるパフォーマンスに不向きだとされていたキーボーディストだが、キースエマーソンはハモンドオルガンを燃やしてみたり、鍵盤にナイフを突き刺してみたり、激しく揺すってみたり、倒してみたり、下敷きになってみたりするなど過激なパフォーマンスを行い、「オルガンのジミヘン」と形容されることもあった。キースエマーソンはロックキーボーディストのイメージを180度変えたのだ。

シンセサイザーモーグシンセサイザー)をステージで使用した第一人者も彼である。シンセサイザー自体は1960年くらいから存在しており、レコーディングでは69年にビートルズも「アビーロード」にて使用しているがシンセサイザーはライブで使えるものではないという認識であった。それをキースエマーソンがステージで使いまくったことでシンセサイザーを世界に知らしめることとなる。モーグシンセサイザーの製作者であるロバートモーグは「ロックという分野においてシンセサイザーをどう使うかという方法論を提示した最初の人物」とキースエマーソンを評している。偉大な男なのだ。

前にプログレにおいて重要な楽器だと言ったメロトロンだが実はエマーソンは嫌っていて。ELPでもほんの少しメロトロンが登場することがあるが、その際はレイクが弾いている。

そんなキースエマーソンという男の特異性を踏まえてELPを見ていこうと思う。

ELP始動

69年末にキースエマーソンのナイスとグレッグレイクのキングクリムゾンが共演する機会があり、その時に2人は意気投合しバンド結成を目論む。70年頭に2人はそれぞれのバンドを離脱し、アトミックルースターからカールパーマーを引き抜きELP結成。結成発表と同時に「スーパーグループ誕生!」と話題になった。ちなみに結成の際にレイクがモーグシンセサイザーの使用をエマーソンに勧めたらしい。

70年末にデビューアルバムエマーソン・レイク&パーマーリリース。

1stにてバルトークの「アレグロ・バルバロ」やヤナーチェクの「シンフォニエッタ」、バッハの「フランス組曲第1番」のロックアレンジを試みている。クラシック曲をロックアレンジするこのスタイルはELPの特徴であるが、これはエマーソンのナイス時代からのスタイルである。

キーボードトリオというと大人しそうに思うがELPは超激しいバンドで、ゴリゴリに歪ませたエマーソンのオルガンとレイクのベースがギター不在の穴を埋めていくのだ。

B面1曲目「運命の3人の女神」はエマーソン作のピアノによる組曲。クラシックピアノとジャズピアノの両方を聞くことができる。オルガンとシンセサイザーのイメージが強いエマーソンであるが、本人曰く「一番ピアノに思い入れがある」らしい。1stではシンセサイザーはまだほんの味付け程度の使用であり、本格導入は2ndからとなる。

最後の曲「Lucky man」ではレイクがアコースティックギターを弾いて歌う曲があり、その際エマーソンとパーマーは打って変わって伴奏的な振る舞いを。この趣向の曲は大抵アルバムに1曲でてくるが、これもファンから人気である。レイクはギターの腕もピカイチで、彼の万能さもELPの特徴である。

セールスは全英4位、全米18位。キングクリムゾンよりアメリカで受け入れられるバンドをする、というのがグレッグレイクのELP結成の動機の1つであったので「クリムゾンキングの宮殿」の全米28位を上回り、当初の目的は達成された。

海賊版問題

1stをリリースして71年に入るとすぐに2ndアルバムの制作に入る。リハーサルとレコーディングをしながらも3月のライブでムソルグスキー作曲のピアノ組曲展覧会の絵」を大胆にアレンジしそれをライブ録音する。ライブアルバムとしてのリリースを考えていたが、2ndアルバムのレコーディングも進みそっちのリリースを優先し「展覧会の絵」は出せず終いといった状況だった。そんな中、ELPの人気に火がつき需要が高まるにつれて「展覧会の絵」を含むライブ音楽の海賊版が出回るようになってしまった。この海賊版問題にこの時代のバンドは中々苦しめられて、アルバムをリリースするまでライブで新曲をやらないなどの対処をしたバンドも少なくない。今は今で「違法ダウンロード」とか大変だけど、昔は昔で大変だったのだ。

結局71年10月に海賊版を回収し、11月に正式にライブアルバム「展覧会の絵」をリリースすることになる。が、リリース的には先の71年5月リリースの名盤2nd「タルカス」から先に見ていこう。

アルマジロ戦車「タルカス」

1stでバルトークやバッハ、ライブでムソルグスキーの「展覧会の絵」やチャイコフスキーなど、クラシック音楽のロックアレンジを繰り広げてきたELPだが2ndでは打って変わって全曲オリジナルになっている。

A面丸々20分にも及ぶ7楽章からなる組曲「タルカス」はジャケットに描かれているアルマジロに戦車が合体したみたいな想像上の怪物・タルカスが火山の中から現れ、地上のすべてを破壊し尽くし、海に帰っていくというストーリーになっている。意味不明。エマーソンのこの発想にはレイクも最初理解出来ず「ソロでやれば?」と言ったらしい。

しかし70年にはすでにピンクフロイドが「原子心母」をリリースしていたので[意味不明なジャケット][A面丸々使った組曲]という2つの点はもはや当時のファンにとってすんなり受け入れられる要素であった。逆に言えば原子心母の二番煎じであるのだが、ピンクフロイドが大々的にオーケストラを導入したのに対してELPは最小人数の3人だけでクラシック顔負けの大曲を表現した点は大いに評価できる点である。そんなタルカスを。

"Tarkus"

1.Eruption(噴火)

2.Stones of years

3.Iconoclast

4.Mass(ミサ聖祭)

5.Manticore

6.Battle field(戦場)

7. Aquatarkus

第1楽章の「噴火」は10/8拍子という変拍子を基本ビートに繰り広げられるタルカスの登場テーマである。10/8と8/8を見事に操る3人のプレイは緊張感に溢れている。パーマーの銅鑼(どら)も必聴。この「噴火」は日本のクラシック作曲家である吉松隆が2010年にオーケストラバージョンに編曲しており、なんと2012年の大河ドラマ平清盛』の劇中歌にて使用された。さらに2013年の「吉松隆 還暦コンサート」にはキースエマーソン本人が聴きに足を運んだそうだ。

第2楽章「Stones of years」はレイクによる歌が入ってくるパートだが「ソロでやれば?」と冷たく言った割にはめちゃくちゃいい仕事をしている。リハーサル重ねていって乗ってきたんだろうな。レイクの歌メロだが「クリムゾンキングの宮殿」に通ずるものがあって元キングクリムゾンという説得力を強く感じる。「talk to the wind」という歌詞も出て来て、クリムゾンの「I talk to the wind」をどうしても思わざるを得ない。オルガンソロが秀逸でオルガンのアタック音のみを出し、まるでマリンバのような音の響きで気持ちいい。タルカス誕生後の話なんだろうが、とにかくなんか静かに怒っている。作詞をしたレイクはインタビューによると、タルカスを軍産複合体(military-industrial complex)の象徴だと捉えたらしく何かしらの人類に対する批判、宗教批判、戦争批判などを含んだ内容となっていると思われる。

第3楽章「Iconoclast」。再び10/8拍子に戻ってくる。僕はこの10/8を何となくタルカスの移動中のビートという風に捉えていて、戦車のキャタピラでゴロゴロと進んでいってるような…で8/8で何かアクション起こして破壊してる、みたいな。めちゃくちゃチープなアニメーションが頭に浮かぶんだよなー、アルマジロ戦車が荒野を移動してるのを真横から撮ってみたり真上から撮ってみたりズームしてみたり引いてみたりしてるアニメみたいな。

イコノクラストとは偶像破壊(主義)者の意であり、タルカスが宗教を破壊し尽くすといった感じなんだろうか。

第4楽章「ミサ聖祭」

宗教批判ととれる歌入りパート。「The weaver in the web that he made!」という歌詞が何度か登場する。直訳すると「自分が作った織物の中にいる織り手め!」みたいな感じだろうか。宗教含め、人類が作ったものの中に自らが閉じ込められている、みたいなニュアンスで僕は捉えてます。

軽快なリフから始まるパートで、レイクによるギターもここで登場。組曲であるので当然全楽章繋がっているんだけどほんとにぶっ通しで繋がっていくのがこの曲とELPの凄さで、だいたいイエスとかピンクフロイドなんかはどこかで「箸休め的」な鍵盤がファーーってなってるだけみたいな楽章と楽章の繋ぎ目の時間があるんだけどELPにはない。ずっと弾き倒してる。ま、しんどいっちゃしんどいけど決して誤魔化さない姿勢は好き。

第5楽章「Manticore」

なんかいきなりマンティコアという伝説上の生物が出現。次の楽章が「戦場」であるので恐らくタルカスとマンティコアが戦うんだろうけど。一応歌詞カードの中のページにイラストがあって。

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真ん中のやつがマンティコアだよね。恐らく左上から右に物語進んでて、火山の中の卵からタルカス登場→次の未来都市みたいなやつは不明→何かしら殲滅→鳥みたいなん登場→鳥殲滅→わけわからん爬虫類系のやつ登場→殲滅→マンティコア襲来→タイマン→タルカス海に帰る(完)

となっている。この楽章はマンティコア襲来の場面で、そう思うと緊迫感がある。

第6楽章「戦場」

レイク作曲パート。歌詞は戦争批判的なもの。オルガンの音色もこれまでと変わり教会的に。印象として歌メロやらドラムやらめちゃくちゃピンクフロイドっぽいパート。レイクによるギターソロもフロイドのデヴィッドギルモアを明らかに意識してるなぁって感じ。

最終楽章アクアタルカスで主題となる鍵盤のフレーズが何度か登場し、最終楽章へと移行していく。マンティコアとの戦いは勝ったのか負けたのかもよくわからない。

第7楽章「aqua tarkus」

モーグシンセが大活躍する最終楽章。海へと還っていくタルカス。最後に「噴火」が再登場しエンディングを迎える。

とまぁそんな20分なんだけど、普通にかっこいい!ってなる箇所が山ほどあるので是非一度!

B面は6曲の小曲が収録されているが、こちらも様々な音楽性が垣間見れて面白い、大袈裟なことしか出来ないバンドではないことを教えてくれる。B面ラストの「Are you ready eddy?」はロックンロールナンバーであるがこのエディはエンジニアのエディオフォードのことであり、エディオフォードはイエス全盛期のプロデューサーとしても有名。

2ndアルバムタルカスは全英1位を記録し、これがELP唯一の、1位獲得となった。

展覧会の絵

タルカスが売れて人気が爆発したことで海賊版が出回ってしまった「展覧会の絵」だが、71年11月に正式にリリース。ライブ盤でありムソルグスキーの「展覧会の絵」を大胆にアレンジしたものを主体にオリジナルの曲を混ぜ込んだものである。「展覧会の絵」は恐らく誰しもが聴いたことがあるだろうと思う。ターラーラータララータララーラーラーラーラーってやつね。テレビとかでも美術館とか絵画とか出てくるたびにBGMで使われてます。これを壮絶なアレンジで繰り広げるこのライブアルバムは必聴!

アンコールでチャイコフスキーの「くるみ割り人形」から「行進曲」(ちゃっちゃかちゃちゃっちゃっちゃっちゃっちゃーのやつね)をこれまたロック調にアレンジした「ナットロッカー」も収録されている。イギリス3位、アメリカ10位、日本で2位を獲得。

全盛期

(トリロジー、ジャケはヒプノシス)

僕はタルカスを紹介できて満足してしまったのでさらっといきます。72年には3rdアルバム「トリロジーを発表。トリロジーとは3部作の意であり、ジャケットの通り3人の「三位一体」も表している。売れたせいか少しスタジアムバンドの嫌な臭いが漂ってきてるのが気になるが、バンドがノリにノっているがよくわかる名盤。

大規模な世界ツアーを開始し、日本でも後楽園球場と甲子園球場で35000人もの前でライブをしている。ちなみにこの来日の際長嶋茂雄に「トリロジー」をプレゼントしたというエピソードがある。聴いたんかなぁ。

73年にはELP主催のレーベルである「マンティコアレコード」を発足。タルカスとタイマンを張ったあのマンティコアが冠されたレーベル名となった。そのマンティコアレコードから4thアルバム「恐怖の頭脳改革」をリリース。ELPの最高傑作とよく言われる名盤である。が、音の響きが重く、ジャケットもあいまってメタル臭がするので僕は苦手。タルカスの頃のスリリングな演奏がやはり1番だと思う。

リリース後74年にツアーを行い、3枚組のライブアルバム「レディース・アンド・ジェントルメン」をリリース。トリオバンドといってもレコーディングでは多少音を重ねるので、ライブ音源こそがトリオの真骨頂といえるだろう。3人で表現するためにたくさんの工夫がされている(レイクがベースをギターに持ち替えるとエマーソンは左手でベースのフレーズをオルガンで弾く、など)のも聴きどころ。

74年のツアーが終わるとバンドは77年まで停止する。

この70〜74年までが第1期ELPと言えるもので僕は好きなんだけど、77年再スタート以降は例の如く聴いてないのよね…

なわけで少し繋がりのコーナーへ行って終わります。

エマーソン・レイク&パウエル

ELPは80年に正式に解散し、エマーソンとレイクはソロ活動、パーマーはイエスのスティーブハウ、キングクリムゾンのジョンウェットンと「エイジア」を結成した。

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86年にELP再結成の話が持ち上がるが、パーマーがエイジアで忙しかったために代わりに参加したのがジェフベックグループやレインボーなどで有名なコージー・パウエルである。パウエルもPであるので「エマーソン・レイク&パウエル」はELPの再結成として扱われた(パーマーは認めてない)。

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3(スリー)

エイジアを脱退したパーマーが帰ってきて今度こそ本当の再結成かと思われたが、今度はレイクが離脱し結局88年に元「GTR」のロバートベリーを加えて「3(スリー)」として始動。GTRはこれまたエイジアと同じくプログレの残骸が集まってできたバンドであり、ジェネシスティーハケットとイエスティーブハウの2人のギタリストをフィーチャーしたバンドである。GTRはGuiterの意味。だせー。

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さぁプログレ5大バンドの最後、ジェネシスがやっと登場。

エマーソン、レイク死去

2016年にエマーソンが拳銃自殺。

同じく2016年にレイクは癌で他界。

エマーソンの年老いてからの自殺は本当にショッキングだった。ELPももうカールパーマーしかいないんだなー。

ELPは「タルカス」と「展覧会の絵」はロック好きなら必聴。あとライブ盤もね!

「トリロジー」と「恐怖の頭脳革命」はハードロックやメタルが好きなら…って感じかと。

3章

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全体

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